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インターネッツ

『無常ということ』小林秀雄『現代日本文学大系』より

まとめ

比叡山に行き,ぼんやりと辺りを眺めていると,『一言芳談抄』の中にある文章が心に浮かび,しみわたった。この経験は一体なんだったのだろうか。今はもう体感できない。美しさが消えたのか,それとも美しさをつかむ心身が消えてしまったのか。

死んだ人間は生きている人間よりも人間の形をしている。過去を記憶するだけではいけない。思い出さなくてはいけない。

 

読後感

過去に向けられる視線は,理想的なノスタルジア。何度も読み返してみよう。この文章は難しい。

 

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